Amazonと図書館を繋ぐ「Libron」

便利なサービスを知る前と後での世界の見え方ってこうも違うのか…。サービス自体は2009年頃からあった模様。今更?といわれそうだけど私は最近知ったので紹介します。


どういうサービスかというと、あらかじめWebブラウザにアドオン*1を入れて最寄りの図書館を設定しておくと、Amazonのページで本を検索するだけで、その書籍を借りることが出来るかどうかがわかりそのまま予約できる…。


なにこれ。なにこの超絶便利アドオンは?今まで片っ端から躊躇せず「ショッピングカートに入れる」ボタン押してたのに、緊急度が低い本は、ってほとんどの本は急いで読むものなんてないし、あったらお急ぎ便で購入だったからよくよく考えれば図書館で十分やった。昔は福岡市総合図書館側で働いていたからよく借りていたっけ。最近久しぶりに図書館へ通おうかなと思っていた矢先なのでタイミング良過ぎやで。


Amazon や著者には申し訳ないけど庶民には嬉しいよなーこれ。図鑑とか資料系は高いけど地雷も多いから図書館で一度実物見るのは有効なんですよね。一度手にとって見てよかったらあらためて購入すれば良いわけでね。


使っている例

こんな感じ。Amazon のページアクセスするだけで有無がわかるし、このままリンクを踏めば予約ページまで一直線。鬼便利。未来だなー。

このサービスは図書館APIを有効活用した例だけど、このAPI、もっと他になにかと組合わせていろいろできるんじゃないかな、とか思ってます。こういうホントウに役に立つWebサービスが作りたい。背筋が伸びた。リスペクトです。


詳しくはLibron(リブロン)まで。Chorome, Firefox, Safari, iPhone に対応しているようです。

*1:ブラウザに組み込むプログラム。ブラウザの機能を拡張してくれます