心がざわざわするよ

先日40歳を迎えてしまった。人生80年だと仮定すると丁度半分だね。だけどさ、考えたり運動したりってことが満足にできる年齢ってさ、母を見てて思うんだけど 60 あたりかなって。それ以降急にがたが来てる印象。70歳近くだと体のあちこちが痛むというし、老眼で見にくいとか、腹いっぱい食べることも難しくなる。ということは元気いっぱい動けるのは60歳までなんだろう。あ、もちろん個人差はあるけどね。


人生を後ろから、逆算して生きていかないといけない年齢に差し掛かったな、というのを感じるの。残りの日数がはっきり輪郭が見えてきたからさ、やりたいこと、やっておかなきゃならんことをリストアップ&優先順位をつけてやりきらないといかんな、とか思うのよ、ぼんやりと。で、焦りがね。近頃そういう気持ちに苛まれる。


親父が今年の5月に死んで、まあ嫌いだったけどあんまり親孝行できてなかった、という後悔っていうほど懺悔な気分はないんだけど、もう少しやれたかなとか。それ言い出すと認知症になる前にどうにかできなかったか、というのはあるが、まあいいや終わったことは。なので生き残っている母には少し親切にしようか、という気分になっていて、いや本当はいろいろあって非常に許せないんだけど、俺の残りの人生と母の寿命を考えたらそんなこといってもしょうがないわな、と悟った。嘘。悟ってない。悟ってないけど、やらんよりやっておいたほうが妹's からやいやいいわれなくても済むだろう、ってんで先日、家族で母の誕生日祝いで糸島の牡蠣小屋+温泉+糸島農協での買い物へと連れ出したりして。


うちの両親は基本、本人には感謝しないのよね。その代わりその周辺にはいろいろ語るようで。本人にもっと感謝しろよ!…はぁ。


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40歳な俺に来年2月で5歳になる娘。彼女が成人するまでは極力、俺の子供でよかったと思うように、彼女の為になるように厳しい躾や礼儀作法を身に付けさせるために鬼にならないといかんやろうなと思ってる。箸の持ち方や姿勢などは一生もんだからね。是が非でも身に付けさせたい。


それに日本人として基本的なことはすべて身に付けさせたい。というか俺がまず身に付けないと、ということで、道徳、政治、経済、地理、歴史を計画立てて勉強している。なんかさ、地理、日本史などは今改めて自分の知らないことが多すぎて笑うね。せめて日本地図や年表(日本史、世界史)ぐらいかけないでどうするんだ、とか思いますもの。なので今更なんだけど、少しずつ地味に勉強してたりする。


小中学時代の友人とも会って話したいし(高校は暗黒時代なので別にいい)、大学時代の友人の墓参りにも行きたい。東京時代の同僚とも旅行に行きたいし、というか全国を旅したいし、海外(安全なトコ)にも行きたい。各地のうまい物を食べたいし、将棋もどんどん指したい、古本も漁りたい。


ただ〜したい、じゃなくてじゃあやれるように段取りしようぜ>俺、っていうことなんですが、なかなかそれがスムーズに行かなくて困っているところ。まあ正味な話、金がある程度あれば時間が買えるわけで、そうすればかなりいろいろ捗ることはわかっているので、現実的に働いて小金を貯めて地道にやりたいことをやりながら、一方である程度金が作れる仕組みづくりを平行してやっている。それがうまく軌道にのりさえすれば、さっさとリタイアする予定。


昔はぼんやりリタイアする、とか思っていたけれど結果をね、出さないとね。その結果はね、むやみやたらやれば出る、っていうものではないからね、ある程度成算がないとね>俺。今手がけているのは結局Webサービス系だけど、小銭は拾えてる。問題はアクセス量をどうやって増やすか、なんだよなー。増えれば比例して売り上げ上がるから(当たり前だけど)。あと100倍は増やしたい。うん。もうちょっと知恵絞ろうぜ>俺。


いろいろ参考になった本を以下に紹介。電王戦ではきょどりぎみだったカワンゴも書籍を読むと賢いなーと。感心した。amazon のレビューでは《オタクだったゆえに時代の流れに少し早く乗れただけ》と dis られててワロタけどね。おまえ、そこが凄いんだろうが、っていうのがわからんのだろうなぁ。