何事も過剰はよくないよ

先日、新人クンとベテランが並んで仕事をしているのを目撃。10月入社だからホントにまっさらな状態な新人クンなわけだけど、彼に対するベテランの対応が尋常でなかった。何事につけても「常識の範囲で質問して下さい」「本を読んで下さい」とけんもほろろ。新人としては、職場の常識、業界の常識はまだこれっぽっちも理解してないわけで、んなことできるわけがない。常識の範囲がわからんのだから。特にマシンの環境やツールの基本的なことなんか、わかるわけないわけで。

なんどもそんな風にいけずにされた新人くんはベテランにおいそれと質問することが出来ない状態に追い込まれてしまって。わからないことがあってもこれはもしかすると自分が悪いのではないかと1人で悩むようになってしまった。つーわけでときおり様子を伺っては助け船を出すことにしている。なにせ私も転職してようやく半年、あんまし彼とかわらんしな。

このベテランは「教えてクン」が嫌いなのだろう。その感情はわからんでもないが、相手のレベルを推し量って対応するべきだ。誰でも最初はシロウトであり「教えてクン」になるのも仕方がないです。最初に「教えてクン」にならないように教育すること、基本技術を伝授するのがベテランの務めだと思うのですがねえ。