2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ギリギリデイズ―松尾スズキ日記’99~’01 松尾 スズキ

「ギリギリデイズ―松尾スズキ日記’99~’01」松尾 スズキ なんというか。かなりまともで真面目な自分が嫌なんだろうなと思いつつ、しかしその性格に振り回されつつでも振り切られないように生きているんだろうかと考えたがまーよくわかない。本書で愛飲してい…

美人画報 安野 モヨコ

「美人画報」安野 モヨコ シリーズ最初の本がようやく古本で手に入ったので通勤の間に読み少しばかりパワーを貰う。それにしてもこのシリーズ、私が読み始めたのを家人が釣られて読み始め(普通逆じゃね?)なんだか「美」に目覚めたんだそうだ。 …まあ、ほ…

なんかもう

今の職場ね、やっつけ仕事が多すぎてロボット気分。どう考えても俺じゃなくてもいい気がしてしかたなし。 つくづく思うのは、あれです、せめてデータのバージョン管理しようよ(泣)。 すべての情報をメールだけにするのはやめようよ。どれだけ過去のデータ…

あなたもSF作家になれるわけではない 豊田 有恒

「あなたもSF作家になれるわけではない」豊田 有恒 実家の駅にある「誰でももっていっていい本棚」から失敬してきた1冊。んー、SF作家として自虐しつつ安易なSF作品を非難して悦に入っている箇所が切ないが、それを抜きにするとテレビアニメ創世記に脚本家と…

笑犬樓よりの眺望 筒井 康隆

「笑犬樓よりの眺望」筒井 康隆 断筆寸前までの「噂の真相」に連載エッセー。実名を上げての罵倒、こき下ろしは面白いなと。それが芸になっていないといかんよなあ、とか。反省。

最前線物語〈2〉 深浦 康市

「最前線物語〈2〉」深浦 康市 前作よりさらにカタログ色が弱くなり、テーマ別の考察が深くなっている、らしい。ワシの棋力じゃよくわからん。中飛車の項がそれなりに充実していて収穫ありだった。

戦国焼鳥 家康は最低だ

思い出しても腹が立つ。金曜日、22時に後輩と会社を出て一杯やるかと話になり、博多駅筑紫口そばの「戦国焼鳥 家康」という店に入ったんだがサービスが最低だった。客を友だち感覚で扱う態度といい、真っ黒に焦げた焼き鳥といい、なんですかあの酷さは。立地…

英春流 将棋問答―必殺「かまいたち」戦法 虎の巻編 鈴木 英春

「英春流 将棋問答―必殺「かまいたち」戦法 虎の巻編」鈴木 英春 戦法書に対する疑問についての返答と、アマチュア棋士とのしての自戦記が収録されている。かまいたち戦法の本自体は読んだことがないのでアレだが、アマチュアが将棋を広めようと苦労している…

松本零士の世界

「松本零士の世界」 松本零士の全体像を知りたかったんで。彼の描く女性はやっぱええなと。

けなす技術 山本 一郎

「けなす技術」山本 一郎 彼の文章が好きなので。相変わらず近所の気のいいあんちゃんの喋りを聞いている感じですよ。同い年だけどな。

指し将棋当分ヤメ

早指しで勝てなくなったのが原因ですが。今年はもう将棋倶楽部24には接続しないことに決定。指し将棋もそうですが現在の将棋界対しても興味を急速に失ってしまったし。自戦記は過去のものを引っ張り出して勉強がてら続けるつもりですけれど。あと昔の将棋な…

監督不行届 安野 モヨコ

「監督不行届」安野 モヨコ 安野モヨコもマイブームなわけですが。評判になっただけのことはあって、面白い。いやはや。

笑う出産―やっぱり産むのはおもしろい まつい なつき

「笑う出産―やっぱり産むのはおもしろい」まつい なつき で、出産関連で100円だったので購入。しかし、出会って旅行先でイタして即妊娠というのも豪快な人生ですな。それでもどうにでもなるし、それがネタになって本を出版できたりするんだから、人生わから…

祝ご出産!―まるごと体験コミック 宇仁田 ゆみ他

「祝ご出産!―まるごと体験コミック」宇仁田 ゆみ他 気になる作家が出ると手当たり次第購入するワシ。本書は女性漫画家の出産体験がオムニバスで入ってます。女性って月並みですけれど、凄げぇなあ。

うさぎドロップ 1 宇仁田 ゆみ

「うさぎドロップ 1 」宇仁田 ゆみ 30男が亡くなった祖父さんの隠し子である6歳の女の子を、親戚が引き取るのを嫌がっているのを見てその醜さに腹が立ち勢いで引き取ってしまい、あたふたしながら育てる話。子育てで遭遇するんであろうエピソードが豊富で、…

現代思想のキイ・ワード 今村 仁司

「現代思想のキイ・ワード」今村 仁司 哲学者?の文章はどうもまどろっこしくていかんな。用語の使われ方もよくわかんないし、知らない前提条件があっさり使われていたり、著者が注目する「暴力」についてなにげに「私がこれが重要だと思っているんですよ」…

SF魂 小松 左京

「SF魂」小松 左京 SF作家としていろんなジャンルの名作を続々と送り出してきた小松左京が一体どこからアイディアを得ていたのか、というのが本書を読むとすっきり理解できた。彼はどんな体験も無駄にせず、SFという形で消化してきたんですね。発想し、きち…

専用本棚

私はゲームブックをコレクションしているんですが、調べものをしようとすると押入の段ボールを漁らなければならず効率が悪いこと夥しい。というわけで書斎に専用の棚を設置し、ゲームブックだけを並べてみたんですが40冊×8段じゃ全然足りませんでした。もう…

ドルアーガが来た!

長かったなあ(しみじみ)。私が復刊ドットコムにドルアーガ(というか鈴木直人)を登録して5年目の月日が流れたか。しかしそれもこれも酒井編集者のお陰です。ありがとうございました! ■ 近況 アドベンチャーゲームノベル第13巻の内容が決定しました! …