週刊将棋2005年12月14日号感想

ざっと感想を。

  • p3.TAISEN NEWSに出てくるTAISEN会員名が「忍者ハッタリクンS」。Sが気になる。
  • p6.週将アマプロ戦。次回が天野高志アマVS中川大輔七段戦の展望。天野氏は、中村亮介四段、橋本崇載五段、佐藤秀司六段を連破している。流石だ。そして勉強方法ってのが凄い。

普段指す将棋は駒落ち。古棋書に近い実戦集を見るか、詰将棋で鍛錬。

だそうだ。しかし下村竜は文章がヘタすぎ。この後、

現在の厚いアマトップ層はプロ同様に研究会とデータ収集。さらにネット将棋は特に東京・大阪近辺以外のアマには最適。棋士も『先日ネット将棋で強いアマが居て…』と普通に会話。しかし盤を挟まない将棋は好まないと、今風ではない勉強方法でプロに勝ち続ける天野さん。次にどんな将棋を見せるか。(下村竜)

と続くんだけど、体言止め、省略多すぎでわかりづらいことよ。

  • p7.2005年11月全棋士成績。対局が月に1局以下の棋士が10人以上いるけどさ、いつも思うが普段なにやってんだろね?
  • p8.激指5の広告に出ているバンカナが可愛くない。もっといい写真を使えよ。

今回は嬉しい特典が付く。各ステージで4勝を挙げると、女流棋士の壁紙用写真がもらえるのだ。

嬉しくない。

  • p8.渡辺明物語はつまらないのでやめて欲しい。
  • p9.いま、将棋界の話題、先手勝率5割5分4厘の衝撃とあるが、別に。それより、文章全体3分の2が先の竜王戦の話題なのはどうなのか。もっと本題について考察して欲しいのだが肝心の部分の掘り下げ(というかインタビュー)が少ない。
  • p11.順位戦熱戦譜。B2では加藤一二三先生の棒銀が拝めます。森けい二に負けてますけど。
  • p14.激指5の広告。対局画面の右上に矢内女流が笑顔で登場しているけれど、これって対局中もこんな笑顔なんですかね?ヘンなの。
  • p19.データセンター。山崎14連勝中。ほほう。
  • p20.クローズ・アップに岩根忍女流。可愛い。
  • p20.アマ強豪の棋譜集『平成17年最強戦=大阪』販売。吉田正和奨励会員がアマ時代に優勝したものだそうだ。嗚呼、マニアック過ぎる。
  • p21.清水上アマ竜王の写真がウルトラセブンに見える。メガネのせいか。
  • p21.今、将棋界に必要なもの。提言、指し直し局も先後変えずで。ワシも賛成。
  • p22.森下卓の九段理事日記。ヤバイ。やはり経営に携わる理事はプロに任せないといけない、と強く感じさせた。あるいは、経営の勉強をするために他の業界にいかせて修業させないとダメですよ。

 さて、いざ理事になってみると、人間関係の問題ばかりである。組織人として生きてこられた方には当然のことかも知れないが、何しろ全くの素人だ。右も左もわからない。忙しさは覚悟していたが、それよりも人間関係で疲れ果てた。

  • p23.第64期順位戦、反攻森下、大きな2勝目。でも森下九段は好きな棋士なので頑張って欲しい。
  • p23.佐藤紳、勝率トップを堅持。ハゲをカミングアウトしてアイドル棋士路線から大きく逸れてしまったが、なに、将棋で勝てればいいんです。頑張れ。
  • p24.佐藤棋聖王将戦挑戦。今年四度目の対羽生戦。流石だ。つか、他の棋士はなにしとん?