もう寝むいし寝る。明日もおしごと。

「死の壁」養老 孟司 amazonのレビューにヘンテコなものがつくほど威力のある本、なのだろう。個々のエピソードは興味深かった。延命治療を考えるにあたり医者側からの視点を考えてみる、というのはなるほどなと。普通考えないからな、親族側は。必死だから。

「宇宙船ビーグル号の冒険」A・E・ヴァン・ヴォークト ヴォークト初体験、吹っ飛ばされる。いやー、登場する宇宙人の奇想天外さは天晴れじゃの。SFらしいギミックがゴテゴテせずほどよい塩梅だし。というわけで現在、「イシャーの武器店」を読んでます。んが…

「よつばと! 5」あずま きよひこ 待ち遠しかった。あー和む。

「古本通 市場・探索・蔵書の魅力」樽見 博 本書で古書の魅力を覚えること能わず。古書業界誌のベテラン編集者だからといって書けばよいというものじゃないな。

「グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する」佐々木 俊尚 というわけで、こっちはウェブの期待というか進化の方向と、現在行われている暗黒面の指摘がバランス良く書かれている。組織がパワーを持つと色々面倒なことに巻き込まれることよのう。

「ウェブ進化論」梅田 望夫 ウェブ動向を概観できる一冊かと。楽観過ぎる嫌いがあるような気がするので、次の本と合わせて読めばよさげ。