冲方式ストーリー創作塾 冲方 丁

文章読本好きなので買って読んでみた。
彼の作品のプロットや創作メモがそのまま貼り付けてあり、それをどのように料理したか、という創作活動の具体例が大半です。冲方丁作品を一つも読んだことのない私にとっては6割方ちんぷんかんぷんではあったけれど、苦労していることはわかった。それと、とりあえず書きつづけろよ、というメッセージと小説家量産システムの構築を目論んでいる(笑)ことはわかった。確かに誰もがある程度の文章力を持ってくれた方が何事もスムースに運びやすいからねえ。