非(ナル)Aの世界 A.E.ヴァン・ヴォークト

「非(ナル)Aの世界」A.E.ヴァン・ヴォークト
なんかちょうど復刊フェアの対象になってたんで購入。うーん、各章毎はインパクトがあって確かに人気がある(あった)のもわかるけど、全体と通してみるとなんだかよくわからんかった(汗)。作品内の常識が読者側も了解している、という前提に立っているから、独特の用語の意味がまずわからん。非(ナル)A哲学や<機械>とか出てきっぱなしで放置されてて説明なかったような。落ち、わかったようなわからんような。煙に巻かれた感が強い。読み直すほど魅力があるかというと微妙だしなあ。続編は読まず、次は「スラン」を読もうっと。