ディーン・R. クーンツ「ベストセラー小説の書き方 (朝日文庫)」
- ディーン・R. クーンツ Dean R. Koontz 大出 健
- 1996-07
- 文庫
- by anzu_clip
テクニックとか時代の要請とか書店との関係とか売れなきゃ意味ねえとか文体は教えられない(個人が作り上げるモノだから)とかSF作家とかラノベ作家ようにラベルされないように気をつけろとか恋愛要素とヒーローは外せないぜとかアドバイスはいろいろあったが、結局のところ売れる本を書くためには二つに絞られるようだ。つまり、
- 読んで読んで読みまくる
- 書いて書いて書きまくる
それぞれについて具体的なアドバイスがある。読むについては第14章に作家別に作品が挙げられている。今では古典(1950代あたり)なのでブクオフ100均コーナーでいくらでも拾えそうだ。書くことについてはプロットを意識して結局は書きまくるしかないよね、だって。
先ほどの細かいアドバイスは自作の面白さ評価チェックの指標に使いながら地味に努力を続けることから、なのねん。近道、どこかにありませんかね。
参考作品(amazon)
ディーン・R・クーンツ作品