先週に買ったり借りた本

「将棋本オールタイムベストテン」集計中…。現在24名分を登録したよ。
来週は土日出勤が予定されているので、ちょっとまとめる暇がないかもしれません。ごめんなさいねー。

あ、「世界樹の迷宮II」は漸く5階に到達。あれ。

大変面白く読みました。主人公の不幸っぷりは脈々と受け継がれている将棋漫画の伝統に沿ったものでありますね。
各キャラもあちこちで悲哀が爆発しておりずーっとこの調子だったらきつかもなあ。どんな着地をするかわかりませんけれども、楽しみが増えたのは嬉しいことだなあ。

子ども向けだけあって回りくどい(分かりやすいようになのか)書き方が少々まどろっこしいものの、及第点の面白さかな。取りあえず続きが気になる。

いやー、面白かった。光クラブ事件を参考にした金融犯罪小説なのだけれど、時代背景やら犯罪者のキャラがよく書き込まれている。昭和35年に初版が発行されているが、このカッパノベルでは93刷発行となっていて、如何に人気があったかがわかるね。ところで、著者の高木彬光って今は忘れ去られているのかな?