絵日記の文法 / マインドマップ超入門 (トニー・ブザン天才養成講座) (トニー・ブザン天才養成講座 1)

マインドマップ超入門 (トニー・ブザン天才養成講座) (トニー・ブザン天才養成講座 1)

マインドマップ超入門 (トニー・ブザン天才養成講座) (トニー・ブザン天才養成講座 1)

マインドマップを描くためのエッセンスをコンパクトまとめた「ブザン教育協会公認」の初のマインドマップ一般入門書です。
目標設定やスケジュール管理、問題解決や議事録、意思決定など、具体的な活用事例を題材に学ぶことができます。

公認インストラクターによる日本語のサンプル・マインドマップが14枚入っているので、
それをお手本にどんどんと描くことにチャレンジしたくなるでしょう
(サンプル・マインドマップは特設webサイトからダウンロードできます)。
また、マインドマップがより簡単に楽しく描けるようになるミニ・マインドマップについては、本書ではじめてくわしく紹介されました。

著者はマインドマップの発明者であり、脳と学習の世界的権威であるトニー・ブザン。
世界で2億5千万人以上が使っている脳の潜在パワーを引き出す思考技術を、手軽にはじめられる1冊です。

なんかこういろんなもの/ことに急かされてて、的確に情報処理をこなす必要が出てきまして、それは昔から例えばスケジュールを手帳でやっていたんだけれど、さてどんな手帳がいいだろうか、サイズやリフィルの構成はどれがベストだろう、とかいまもって固定できずにいます。仕事の管理はノート1ページに一日のスケジュールとTODOをメモしてから仕事にかかる、というルールを確立してかれこれ10年以上やってますけれどマイナーチェンジや、手帳との統合なんかも考えてたり、GTD や Web のTODOツール(check*pad / remember the milk など)との連携、超整理手帳ほぼ日手帳モレスキン 、夢手帳リフィルなどなど、今だにベストな情報整理法を求め彷徨う始末なんです。

で、情報整理という観点から以前から噂を聞いていたマインドマップをちゃんと勉強しようと、でも出来る限り少ない苦労で、ということでお手軽そうな本書を購入して読みました。

感想はというと、これは絵日記の文法を教えてくれるものだということかなと。脳の構成に沿って絵と言葉を組み合わせてメモすると非常に効果的ですよ。何故なら、「情報の全体像がひと目でわかるように表現できる」のであり、脳はそのように記憶するんだそうです。へぇー。ただおいらはシーケンシャルに情報を並べる記述に慣れてしまっているせいか、線で接続されているとはいえ、情報が画面のあちこちに散らばっているのは不安でしょうがないです。それに、カラフルなイラストを書き切る自信もちょっとなぁ。

ただこの手法、例えば発想法なんかにも似ているので、マスターしておくに越したことはないなと思いました。




参考
マインドマップ公式サイト
マインドマップ - Wikipedia
FreeMind活用クラブ - マインドマップをフリーソフトで
マインドマップ 書き方(手描き)
ITエンジニアのためのマインドマップ入門 − @IT自分戦略研究所
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