復刊ドットコム奮戦記 左田野 渉

「復刊ドットコム奮戦記」左田野 渉

数少ないベンチャー企業の成功譚です。私もゲームブック関連でお世話になっているので、復刊の大変さが身に染みます。
創土社のゲームブック部門が赤字だ、という文章を読んでいるところで、この本の「復刊本の原価構造」を読みまして。この例では1000部を刷って790部捌ければ黒字という設定になっていましてですね、創土社ゲームブックの原価がどのようになっているかわからんのですがしかし、1作品で1000部は売れているんじゃないのかなあと思うんですよ、流石に。そうなると損益分岐は何部なんだろうなあとぼんやり思うんですよね。ええ。