棋士 瀬川晶司―61年ぶりのプロ棋士編入試験に合格した男

「棋士 瀬川晶司―61年ぶりのプロ棋士編入試験に合格した男」

30点かしらねぇ…。なにかしらどこかで見たような記事ばかりが並んでいて新鮮味がなかったな。ロングインタビューもあちこちで小出しに出てた情報以上のものはなかったし。なので、将棋雑誌やサイトを見ているファンがあらためて購入する必要なないと思います。だからって将棋を知らない人向けか、問われるとねえ。半分は、観戦記、自戦記、棋譜という構成なのでシロウトとにはオススメできない。だとすると、一体誰向けの本なのか。わかんねえ。記念?
瀬川関連はこの本の他に2冊出ているようなので、読み比べるべきなのでしょう。誰かやってないのかなあ。
あ、気になったことがひとつ。瀬川さんのプロ試験ですが関西が猛反対していた、という話しと、そんなことはなかったという二つの矛盾した小話が入ってます。ウザイ世界ですな。