『中公新書の森』読みたい本リスト
書店に置いてあった『中公新書の森』。1962年から今年、2009年に新書が2000点を越えることを自らが記念して、というか宣伝のために全2000点リストを作ったようです。その中に、「思い出の中公新書」アンケートなるコーナーがあり、各界の方々がオススメ本を挙げてきているので、その中で私が読みたいなと思った本をまとめました。既読のものは避けましたが、それでも読み漏れている本が多すぎるなぁ。
- 「ある明治人の記録―会津人柴五郎の遺書 (中公新書 (252))」
- 「絵巻物に見る日本庶民生活誌 (中公新書 (605))」宮本常一
- 「科挙―中国の試験地獄 (中公新書 (15))」宮崎市定
- 「キメラ―満洲国の肖像 (中公新書)」山室信一
- 「教養主義の没落―変わりゆくエリート学生文化 (中公新書)」竹内洋
- 「清沢洌―外交評論の運命 (中公新書)」北岡伸一
- 「刑吏の社会史―中世ヨーロッパの庶民生活 (中公新書 (518))」阿部謹也
- 「言語の脳科学―脳はどのようにことばを生みだすか (中公新書)」酒井邦嘉
- 「言論統制―情報官・鈴木庫三と教育の国防国家 (中公新書)」佐藤卓己
- 「国際政治―恐怖と希望 (中公新書 (108))」高坂正尭
- 「時間と自己 (中公新書 (674))」木村敏
- 「実録アヘン戦争 (中公新書 (255))」陳舜臣
- 「照葉樹林文化―日本文化の深層 (中公新書 (201))」上山春平
- 「荘子―古代中国の実存主義 (中公新書 (36))」福永光司
- 「大君の使節―幕末日本人の西欧体験 (中公新書 (163))」芳賀徹
- 「胎児の世界―人類の生命記憶 (中公新書 (691))」三木成夫
- 「大衆教育社会のゆくえ―学歴主義と平等神話の戦後史 (中公新書)」苅谷剛彦
- 「地政学入門―外交戦略の政治学 (中公新書 (721))」曽村保信
- 「秩父事件―自由民権期の農民蜂起 (中公新書 (161))」井上幸治
- 「中世の風景 (上) (中公新書 (608))」阿部謹也
- 「中世の風景 下 中公新書 613」阿部謹也
- 「ドット・コム・ラヴァーズ―ネットで出会うアメリカの女と男 (中公新書)」吉原真里
- 「ドナルド・ダックの世界像―ディズニーにみるアメリカの夢 (中公新書 (710))」小野耕世
- 「南京事件―「虐殺」の構造 (中公新書)」秦郁彦
- 「肉食の思想―ヨーロッパ精神の再発見 (中公新書 (92))」鯖田豊之
- 「二・二六事件―「昭和維新」の思想と行動 (中公新書)」高橋正衛
- 「日本の外交―明治維新から現代まで (中公新書 (113))」入江昭
- 「発想法―創造性開発のために (中公新書 (136))」川喜田二郎
- 「批評理論入門―『フランケンシュタイン』解剖講義 (中公新書)」廣野由美子
- 「般若経―空の世界 (中公新書 422)」梶山雄一
- 「フィレンツェ―初期ルネサンス美術の運命 (中公新書 (118))」高階秀爾
- 「複合不況―ポスト・バブルの処方箋を求めて (中公新書)」宮崎義一
- 「町衆―京都における市民形成史 (中公新書 59)」林屋辰三郎