2006-01-01から1年間の記事一覧

働きマン (2) 安野 モヨコ

「働きマン (2)」安野 モヨコ 3巻が出る、というので持っていなかった2巻を買ってみる。 なんつーか、モヨコ版プロジェクトXみたいな。彼女の作品の根底にある人間辛いこと切ないことやるせないこといろいろあるけれど、いいこともあるんだよ、という人間賛…

読書家の新技術 呉 智英

「読書家の新技術」呉 智英 「バカのための読書術」を読んだので懐かしくなり引っ張り出して読む。いいね。1987年10月初版ってことは、うげ、20年近く前か。amazonのページをみるとマーケットプレイスでしか購入できない、ってことは絶版か。うーむ、勿体な…

シュガシュガルーン (6) 安野 モヨコ

「シュガシュガルーン (6)」安野 モヨコ 気になった著者の作品は総ざらえで読むわけなんですが、なんということでしょう。少女漫画+魔女ッコものに嵌ってしまった。バニラ(主人公の一人)が元に戻ってほっとする33歳ってどうなのよ。ああ、7 巻が待ち遠し…

不思議のダンジョン 風来のシレンDS

「不思議のダンジョン 風来のシレンDS」 なんでセガ作っているのか知りませんが、スーパーファミコン版でお腹いっぱい遊んだあの充実した日々をもう一度。

DODECAGON キリンジ

「DODECAGON」キリンジ 楽しみっ。12月の福岡公演も楽しみっ。こんな小さな楽しみを抱きしめて生きていくのさ。

怪しい来客簿 色川 武大

「怪しい来客簿」色川 武大 麻雀放浪記も面白かったがこっちも戦後の生活臭が渦巻いて面白かった。 ところでこの本は通勤途中で少しずつ読んでいたんだが、ある日、終電の地下鉄の駅から自宅へ帰ろうとした道すがら、影からしわくちゃな婆さんが出てきていき…

ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ! スペシャル・エディション

DVD

「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ! スペシャル・エディション 評判を聞いて楽しみにしていたんだが、どうも話がのんびりしてて、テンポも遅く30分は我慢していたけれど面白さがわからず途中でヤメ。 精神的にくたびれていたときでもあったから、元気…

安野モヨコ対談集 ロンパースルーム 安野 モヨコ

「安野モヨコ対談集 ロンパースルーム」安野 モヨコ 出たのは3年前か。対談集は気軽に読めるし、キャラもよくわかるので便利だなあと。

さよなら絶望先生 5 (5) 久米田 康治

「さよなら絶望先生 5 (5)」久米田 康治 惰性で。ちょっとパワー落ちてるかなあ。裏表紙は美しいイラストですわよ。

バカのための読書術 小谷野 敦

「バカのための読書術」小谷野 敦 読書術や教養に関する本を読むのが趣味でもあるので図書館で手にした一冊。著者についてはどうも絶望書房にボコボコにされたダメ知識人としての認識しかなかったが、この本はきわめて普通。 教養を構成する手段として手短な…

責任というか立場ってあると思う

旅行の幹事をしているのでこのところ旅行予約サイトをあちこちのぞいているんですけれど、利用者の宿に対する評価を記入させて公開しているところが多いので予約を決める際の参考にしている。いい悪いにかかわらず、宿の責任者がレスしているのは放置よりよ…

厄年の街―寝言サイズの断末魔〈3〉 松尾 スズキ

「厄年の街―寝言サイズの断末魔〈3〉」松尾 スズキ 彼の妻の役にたたなさや不幸だらけの親族に取り囲まれる絶望的な状況を忘れるには死ぬほど働くしかないのだろうか。なんか身に詰まされて笑えなかったよ。

人生後半に読むべき本 谷沢 永一  渡部 昇一

「人生後半に読むべき本」谷沢 永一 渡部 昇一 結局彼らの座談を聞きたいんですよ、私は。今回勧めている本は、今までの彼らが挙げているものをかなり重複しているんで、マニア向けだと思います。

できそこない博物館 星 新一

「できそこない博物館」星 新一 没作品にコメントを加えることで作品にしてしまう、なんというか欲の深さっていうのかなんなのかわかんないけれど、それどうなんでしょうって気が。エッセイと思えばそういうのもありかとは思うがなんか釈然としない私は器が…

父の詫び状 向田 邦子

「父の詫び状」向田 邦子 全編どんどん場面が切り替わって、最後に冒頭のシーンと繋がっていくスタイルのエッセイ。当時は斬新だったんだろうな。書かれている内容も昭和の時代の空気が封入されていてノスタルジーを誘う。頑固親父に自分の父を重ねる人も多…

ときめきアリス―定本 吾妻 ひでお

「ときめきアリス―定本」吾妻 ひでお ロリと不条理かあ…。なるほど、熱狂的なファンがいるのもわかる気がする。

JT将棋に参加見合わせ、とか

楽しみにしていたんだが、なにせ福岡はいま颱風が接近中なので心を鬼にして自宅待機っ。生千葉涼子を拝みたかったんだがなあ。しょうがないので書斎の溢れる書籍を整理に勤しむ。より分けに飽きて Web サーフィンしてみたり。旅行の幹事なのでルートを決めな…

不義理だらけ

仕事は一段落……してないけど、強制的に夏休みを 2 日ほど。 9 月は今日まで毎日朝 8 時 30 分から 24 時までを土日なしで連続労働。 疲れが抜けなくてさぁ。 なので、いろいろ連絡が滞っていており関係者各位には多大なる迷惑をおかけしております。 明日、…

ギリギリデイズ―松尾スズキ日記’99~’01 松尾 スズキ

「ギリギリデイズ―松尾スズキ日記’99~’01」松尾 スズキ なんというか。かなりまともで真面目な自分が嫌なんだろうなと思いつつ、しかしその性格に振り回されつつでも振り切られないように生きているんだろうかと考えたがまーよくわかない。本書で愛飲してい…

美人画報 安野 モヨコ

「美人画報」安野 モヨコ シリーズ最初の本がようやく古本で手に入ったので通勤の間に読み少しばかりパワーを貰う。それにしてもこのシリーズ、私が読み始めたのを家人が釣られて読み始め(普通逆じゃね?)なんだか「美」に目覚めたんだそうだ。 …まあ、ほ…

なんかもう

今の職場ね、やっつけ仕事が多すぎてロボット気分。どう考えても俺じゃなくてもいい気がしてしかたなし。 つくづく思うのは、あれです、せめてデータのバージョン管理しようよ(泣)。 すべての情報をメールだけにするのはやめようよ。どれだけ過去のデータ…

あなたもSF作家になれるわけではない 豊田 有恒

「あなたもSF作家になれるわけではない」豊田 有恒 実家の駅にある「誰でももっていっていい本棚」から失敬してきた1冊。んー、SF作家として自虐しつつ安易なSF作品を非難して悦に入っている箇所が切ないが、それを抜きにするとテレビアニメ創世記に脚本家と…

笑犬樓よりの眺望 筒井 康隆

「笑犬樓よりの眺望」筒井 康隆 断筆寸前までの「噂の真相」に連載エッセー。実名を上げての罵倒、こき下ろしは面白いなと。それが芸になっていないといかんよなあ、とか。反省。

最前線物語〈2〉 深浦 康市

「最前線物語〈2〉」深浦 康市 前作よりさらにカタログ色が弱くなり、テーマ別の考察が深くなっている、らしい。ワシの棋力じゃよくわからん。中飛車の項がそれなりに充実していて収穫ありだった。

戦国焼鳥 家康は最低だ

思い出しても腹が立つ。金曜日、22時に後輩と会社を出て一杯やるかと話になり、博多駅筑紫口そばの「戦国焼鳥 家康」という店に入ったんだがサービスが最低だった。客を友だち感覚で扱う態度といい、真っ黒に焦げた焼き鳥といい、なんですかあの酷さは。立地…

英春流 将棋問答―必殺「かまいたち」戦法 虎の巻編 鈴木 英春

「英春流 将棋問答―必殺「かまいたち」戦法 虎の巻編」鈴木 英春 戦法書に対する疑問についての返答と、アマチュア棋士とのしての自戦記が収録されている。かまいたち戦法の本自体は読んだことがないのでアレだが、アマチュアが将棋を広めようと苦労している…

松本零士の世界

「松本零士の世界」 松本零士の全体像を知りたかったんで。彼の描く女性はやっぱええなと。

けなす技術 山本 一郎

「けなす技術」山本 一郎 彼の文章が好きなので。相変わらず近所の気のいいあんちゃんの喋りを聞いている感じですよ。同い年だけどな。

指し将棋当分ヤメ

早指しで勝てなくなったのが原因ですが。今年はもう将棋倶楽部24には接続しないことに決定。指し将棋もそうですが現在の将棋界対しても興味を急速に失ってしまったし。自戦記は過去のものを引っ張り出して勉強がてら続けるつもりですけれど。あと昔の将棋な…

監督不行届 安野 モヨコ

「監督不行届」安野 モヨコ 安野モヨコもマイブームなわけですが。評判になっただけのことはあって、面白い。いやはや。